電気工事士のお勉強その3

雑多なところを

 

  • 特定電気用品<PS>Eは、絶縁電線(断面積100mm²以下)、キャブタイヤケーブル(断面積100mm²以下、芯線7本以下)、ケーブル(断面積22mm²以下、芯線7本以下)、コード、ヒューズ、開閉器、配線用遮断器、漏電遮断機、タンブラースイッチ、フロートスイッチ、タイムスイッチ、差込み接続器、小型単相変圧器、放電灯用安定器、携帯発電機
  • 特定電気用品以外(PS)Eは、電線管とその他付属品、単相電動機、かご形三相誘導電動機、ケーブル(22mm²超100mm²以下、7芯以下)、蛍光灯電線、ネオン電線、ライティングダクト、変圧器、カバー付きナイフスイッチ、電磁開閉器、電気ストーブ、換気扇、テレビ、蛍光ランプ、リチウムイオン電池など
  • 特定電気用品は、検査承認が必要。特定の方が危険なもの。
  • リングスリープは、1.6mm4本まで、2.0mm2本まで、2.0mm1本+1.6mm2本までは小、2.0mm4本まで、2.0mm1本+1.6mm5本、2.0mm2本+1.6mm3本までは中、それより上は大。
  • ルールは、断面積8mm²以下は小、14mm²未満は中、14mm²以上は大。例外は、2.6mm1本と1.6mm1本の組み合わせは8mm²以下だが、中を使い、2.0mm4本は14mm²だが、中を使う。
  • 太さ1.6mm=2mm²、2.0mm=3.5mm²。
  • 圧着マークは、1.6mm2本、1.6mm2本+0.75mm²1本のときは○、それ以外はスリーブと同じ小中大。
  • リングスリーブの圧着ペンチは黄色。
  • 直列の合成抵抗は、単純に足す。(R=R1+R2+R3)
  • 並列の合成抵抗は、逆数の和の逆数(R=1/(1/R1+1/R2+1/R3))。二つだけのときはR=(R1*R2)/(R1+R2)で計算できる。
  • 電力P[W]=VI=I²R=V²/R
  • 電力量W[Ws]=Pt。電力量と熱量H[J]は同じ。
  • 交流の実効値は最大値の1/√2。実効値×√2が最大値。家庭用100Vと言ったときの100Vは実効値。(直流に換算したときに同じ仕事をする)
  • 交流回路では、抵抗は電圧と電流が同相、コイルだと電流の位相が90度遅れ、コンデンサだと90度進む。
  • コイルが交流電流を妨げる働きを誘導性リアクタンスXL、コンデンサが交流電流を妨げる働きを容量性リアクタンスXCと呼び、抵抗Rを含めた交流回路の抵抗成分をインピーダンスZと呼ぶ。
  • 誘導性リアクタンスXL=2πfL[Ω]。f:周波数[Hz]、L:インダクタンス[H]
  • 容量性リアクタンスXC=1/2πfC[Ω]。f:周波数[Hz]、C:静電容量[F]
  • R-L-C直列回路の合成インピーダンスZ=√(R²+X²)=√(R²+(XL-XC)²)
  • R-L並列回路の合成インピーダンスZ=V/I=V/√(IR²+IL²)
  • コイルとコンデンサは電力を消費しない。
  • 皮相電力S[VA]=VI
  • 有効電力P[W]=I²R
  • 無効電力Q[var]=I²X
  • 力率cosθ=P/S