電気工事士筆記試験結果発表

今日は、上期試験の筆記試験の結果発表日。

公式サイトを見ていると、9:30頃から結果が見られるが、混雑するので夕方以降に見てね、みたいな表示あり。

で、9時半過ぎに見てみたところ、受験番号を入力したら合否だけ見ることができた。

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自己採点で合格の予定だったので大丈夫だとは思っていたが、一応これで正式に技能の練習を始めることにする。

早速技能試験の練習用の教材を開けてみると、部品、説明の紙、DVDが7枚入っていた。

説明の紙には、内容物の一覧と、内容物に破損、不足があった場合の問い合わせ先などが書いてあったが、量が多いので面倒になる。(と言うか面倒だったので確認しなかった)

実際には、工具の方の圧着工具がちゃんとマークが付くかとかも確認する必要があるので、良い子はちゃんと確認しよう。

で、DVDを見てみる。技能のDVDは、テキストにも付いていて過去に見ているのだが、教材についていたDVDはまたちょっと雰囲気が違う。(微妙に手順も違う)

DVDの中ですごい助かったと思ったのが、リングスリーブの選び方と、ストリッパを使った輪作りの仕方、ストリッパでのVVRの外装の剥き方だった。

 

まず、リングスリーブの選び方。

厳密には、以下のようになる。(技能試験で出題される小/中の範囲) 

リングスリーブの種類 圧着刻印 電線の組み合わせ
1.6mm×2本
1.6mm×3本
1.6mm×4本
2.0mm×1本と1.6mm×1本
2.0mm×1本と1.6mm×2本
2.0mm×2本
1.6mm×5本
2.0mm×1本と1.6mm×3本
2.0mm×1本と1.6mm×4本
2.0mm×1本と1.6mm×5本
2.0mm×2本と1.6mm×1本
2.0mm×2本と1.6mm×2本
2.0mm×2本と1.6mm×3本

これを全部覚えるのは無理〜と思っていたのだが、簡易版として以下を覚えれば良いらしい。

リングスリーブの種類 圧着刻印 電線の組み合わせ
1.6mm×2本
1.6mm×4本まで
1.6mm×5本以上

※ 2.0mmの電線1本は、1.6mmの電線2本として計算する。

これなら、なんとか覚えられる気がする。

 

輪作りとVVRの剥き方については、一応電工ナイフとペンチも練習しようと思うが、ストリッパが使えればその方がだいぶ楽そうである。

技能は、作業テクニック自体は何度か練習すればできるようになりそうなので、後は候補問題の複線図の書き方と、施工条件の読み方あたりを勉強する必要がありそうだ。