電気工事士技能試験結果発表
平成30年度の第2種電気工事士の技能試験の結果発表がありました。
正式な通知は郵送ですが、webで結果を照会することができます。
本日結果通知も発送されるはずなので、それが届いてから免許の申請になります。
必要なものは、以下。
- 電気工事士免状交付申請書
- 第二種電気工事士試験合格通知書
- 写真2枚(4cm×3cm。6ヶ月以内)
- 神奈川県収入証紙 5,200円分
- 免状送付用封筒(定型サイズの封筒に宛名書きしたもの。切手不要)
- 住民票(6ヶ月以内、本人分のみ、本籍の記載不要)
受験票の写真は4.5×3.5なのに、免許の写真は4×3なのね。
申請する場所に写真カッター(四角く抜く奴)があるあわからなかったので、不器用にハサミで切り抜いてみた。
あと、試験結果のプレスリリースと言うのがあって、そこを見ると合格率とか見られるらしい。
試験案内一覧(第二種電気工事士試験) | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター
これによると、筆記試験の合格率は全国57.8%、関東56.9%、技能試験は全国69.4%、関東の7月22日に限ると67.4%だったらしい。
電気工事士技能試験
いよいよ技能試験の日。
学科試験の結果が発表になってから今日までに、候補問題を2回ずつ練習して、一応ほぼ問題なくできるようになったつもり。
未だに、露出型コンセントとリングスリーブ(中)の圧着が苦手だけど。
11:30〜12:10の試験時間に対して、10:50までに会場入りしろとのこと。
私の試験場は神奈川大学だったので、バスで行って大学の西門から入ろうとしたのだけれど、正門か東門でないと入れないそうで、結局正門まで歩いた。
今回も、校舎二つで教室15個が埋まる大人数。一教室70人弱くらいだったので、この会場で千人くらいいた計算になるか。女性の受験者はまたクラスに一人くらい。
中学校の技術室くらいの机を期待していたのだけれど、一般的な大学の講義机だった。
普段練習していたテーブルよりもかなり狭く、不安になる。
10:50になると、一通りの説明があったあと、問題と材料が配られる。
監督助手のおじいさんがバタバタ走る度に、前の席の人の受験票が落ちていた。
試験開始の10分前になると、材料の確認をする。
ケーブルの長さまで測らなくても良いのではと思ったが、不安だったので一応確認する。
隣の席の人は、材料を全部箱から出して、箱は下に置いていた。
真似をしようかとちょっと考えたのだが、リングスリーブや差込形コネクタが行方不明になったら困るので箱のまま作業をすることにした。
試験が開始されると、問題を開いて複線図を書く。出された問題は、候補問題7だった。
アウトレットボックスがあり、3路スイッチが2つと4路スイッチが1つあるもので、結線数が多いのでそこそこ時間がかかるもの。
ただ、苦手なリングスリーブ(中)がなくて、アウトレットボックスの結線が差込形コネクタなので、落ち着いてやれば問題ないと思われる。
ちなみに、過去の出題結果を見ていると、複数の候補問題が採用されているようなので、試験会場または教室によってどの問題が採用されるかが変わるのかも知れない。
面白かったのは、施工条件になっているケーブルの長さやリングスリーブと差込形コネクタの使い分けが、参考にしていたテキストとまったく同じだったこと。
ただ、購入したテキストと材料についていた冊子も会社が違うのに完全に一致していたので、毎回決まったパターンで出題されているのかも知れない。
(今回の候補問題が発表されていたので、過去の問題まではチェックしなかった)
狭い机なので、材料を落としたりしないように気を遣いながら、少しずつ電線を剥いてゴミをビニール袋に入れていく。
人によって床にゴミを落としたり、試験が終わってからビニール袋に入れる人とか様々だった。
あと、真後ろの席の人が、やたらと「ガンガンガン」と何かを叩いていた。アウトレットボックスの穴は必要な部分が打ち抜いてあるので、いったい何を叩いていたのだろうか。
終わった後に聞いてみようかとちょっと思ったが、非コミュなのでやめておいた。
できあがりを見ると、周りの人の方が綺麗に見えた。
何が違うのかな〜と思って比較してみたところ、私はジョイントボックスのところをケーブルの外装のところで折ってるんだけど、他の人は外装は曲げずに電線だけを曲げているらしい。
あと、アウトレットボックス内の結線で苦労するので、いつもは10cm外装を剥くところを、今回はテキスト通り13cmにしてみたんだけど、他の人はジョイントボックスもアウトレットボックスも外装を剥く量は少なめに見えた。
丁寧に見直しをして、35分くらいかかった。
試験が終了すると、学科の時と同じく1列ずつ退室票をもらって、少しずつ退室。不正防止だと思うんだが、この紙にどんな意味があるんだろうか?
技能試験の解答は、7月23日(月)に発表。
結果の発表と結果通知の発送は、8月20日(月)。
結果発表日の9:30頃から1ヶ月、受験番号で合否を検索できるようになるらしい。
一緒に電気工事士免状交付申請のご案内と言う資料も配られていた。
写真がまた2枚必要になるのと、住民票、収入証紙5,200円分が必要になるらしい。
全部でいくらかかったのか、後で集計してみないとな。
長さについて
昨日から、電気工事士の技能の練習を始めているのだけれど、なかなか思い通りに手が動かないし、ミスも多く時間内に完成させられない。
とりあえず練習を繰り返すしかないとして、施工条件にない覚えないといけない寸法についてまとめておく。
リングスリーブ周り
リングスリーブ自体の長さは、小、中共に約10mm。
絶縁被覆側の芯線は2〜3mm程度出るようにするが、絶縁被覆がスリーブに噛んでいたり、10mm以上出ていると欠陥になる。
先端側は、スリーブから出ていないといけないが、5mm以上出ていると欠陥になる。
テキスト的には、VVF用ジョイントボックスの場合は100mm、アウトレットボックスの場合は130mm外装を剥ぎ取るとある。(両方100mmとするテキストもあり、また個人的にアドバイスをくれた人は、50mm程度でも良いのではと言っていた)
テキストでは、絶縁被覆は20mm剥ぎ取り、圧着後にはみ出した部分を切断するようにしているが、最初から15mm程度を剥ぎ取るようにしておけば、切断の必要がなさそうだ。
差込形コネクタ
差込形コネクタの場合も、外装の剥ぎ取りはリングスリーブと同じ。
絶縁被覆の剥ぎ取りは12mm。
テキストのやり方では、20mm剥ぎ取った後、14mmのペンチの壁に合わせて切るとちょうど良い。
ただし、こちらも20mmのまま間違って差込形コネクタに挿してしまうと、作業のやり直しが面倒なので、最初から12mm剥くようにした方が早くてミスがないかも知れない。
差込形コネクタの欠陥は、差込形コネクタの外に少しでも心線が見える、もしくは先端に心線が見えない場合。
欠陥を取られないためには、少しだけなら長めに剥いても大丈夫か。
埋込形器具
埋込形器具の場合の外装の剥ぎ取りは100mm。
絶縁被覆の剥ぎ取りは10mm。(テキストでは、20mm剥いた後でペンチで12mmにしていた)
欠陥となるのは、心線が2mm以上出ている、もしくは心線が抜けてしまうもの。
これは難しくなかったので、指す場所さえ間違えなければ寸法で困ることはなさそう。
渡り線は、100mmで外装を剥いて両端の絶縁被覆を10mmずつ剥く。
ただし、実際に作業してみたら隣の穴に指す場合は100mmでは長かった。
ランプレセクタブル
テキストでは、外装を50mm剥ぎ取るとある。(ランプレセクタブルの直径に合わせるとあるが、材料に入っていたものを計ったら55mmだった)
絶縁被覆は、20mm残して剥ぎ取るとある。50mmだとしたら30mm剥ぎ取って残りが20mmと言う計算。
30mmで輪作りするが、ペンチを使うやり方なので先端を切り落としている。
教材に付いてきた方のDVDでは、ペンチではなくVA線ストリッパを使った輪作りが紹介されていて、こちらの場合は外装を45mm剥ぎ取り、絶縁被覆を20mm剥ぎ取る。
実際に作業した感じでは、輪作り自体は難しくないのだが、絶縁被覆の残った部分をランプレセクタブルに合わせるのが難しかった。体感的には、VA線ストリッパを使った方が簡単で、外装の剥ぎ取りは45mmだと長過ぎて、40mmだと短すぎる感じだった。
欠陥となるのは、ねじで絶縁被覆を締め付けている、ネジから心線が5mm以上出ている、カバーが閉まらない、等。カバーが閉まらない、が問題になりそう。
露出形コンセント
露出形コンセントは、基本的にランプレセクタブルと同じ。違いは、外装の剥ぎ取り長さ。
テキストだと、外装を50mm剥ぎ取り、10mm残して絶縁被覆を剥ぎ取る。
教材のDVDだと、外装を30〜35mm程度、絶縁被覆を20mm剥ぎ取る。(絶縁被覆の残りは10〜15mmになる計算)
こちらはまだ試していない。
引掛シーリング
これも埋込形器具とほぼ同じで簡単。
テキストでは、外装を20mm剥ぎ取り、7mm残して絶縁被覆を剥ぎ取り、心線を10mmで切る。
最終的な寸法は外装剥ぎ取りが17mm、絶縁被覆の剥ぎ取りは10mmになるので、最初からそれでやった方が早いか。
教材のDVDでは、外装を20mm、絶縁被覆を10mm剥ぎ取っていたが、これで問題なさそう。
欠陥は、心線が1mm以上見える、絶縁被覆が引っ掛けシーリングから5mm以上出ている。
端子台
テキストでは、外装を50mm剥ぎ取り、絶縁被覆を端子台に合わせて剥ぎ取るとあり、教材のDVDでは外装を40mm、絶縁被覆を10mm剥ぎ取るとあった。
教材の端子台を計ったところ、8mm程度だった。
欠陥は心線が5mm以上はみ出ている、もしくは座金が被覆を締め付けているもの、で外装の剥ぎ取りに関する欠陥はないようなので、ある程度適当でも良さそう。
配線用遮断器もほぼ同じ。
電気工事士筆記試験結果発表
今日は、上期試験の筆記試験の結果発表日。
公式サイトを見ていると、9:30頃から結果が見られるが、混雑するので夕方以降に見てね、みたいな表示あり。
で、9時半過ぎに見てみたところ、受験番号を入力したら合否だけ見ることができた。
自己採点で合格の予定だったので大丈夫だとは思っていたが、一応これで正式に技能の練習を始めることにする。
早速技能試験の練習用の教材を開けてみると、部品、説明の紙、DVDが7枚入っていた。
説明の紙には、内容物の一覧と、内容物に破損、不足があった場合の問い合わせ先などが書いてあったが、量が多いので面倒になる。(と言うか面倒だったので確認しなかった)
実際には、工具の方の圧着工具がちゃんとマークが付くかとかも確認する必要があるので、良い子はちゃんと確認しよう。
で、DVDを見てみる。技能のDVDは、テキストにも付いていて過去に見ているのだが、教材についていたDVDはまたちょっと雰囲気が違う。(微妙に手順も違う)
DVDの中ですごい助かったと思ったのが、リングスリーブの選び方と、ストリッパを使った輪作りの仕方、ストリッパでのVVRの外装の剥き方だった。
まず、リングスリーブの選び方。
厳密には、以下のようになる。(技能試験で出題される小/中の範囲)
リングスリーブの種類 | 圧着刻印 | 電線の組み合わせ |
---|---|---|
小 | ○ | 1.6mm×2本 |
小 | 1.6mm×3本 | |
1.6mm×4本 | ||
2.0mm×1本と1.6mm×1本 | ||
2.0mm×1本と1.6mm×2本 | ||
2.0mm×2本 | ||
中 | 中 | 1.6mm×5本 |
2.0mm×1本と1.6mm×3本 | ||
2.0mm×1本と1.6mm×4本 | ||
2.0mm×1本と1.6mm×5本 | ||
2.0mm×2本と1.6mm×1本 | ||
2.0mm×2本と1.6mm×2本 | ||
2.0mm×2本と1.6mm×3本 |
これを全部覚えるのは無理〜と思っていたのだが、簡易版として以下を覚えれば良いらしい。
リングスリーブの種類 | 圧着刻印 | 電線の組み合わせ |
---|---|---|
小 | ○ | 1.6mm×2本 |
小 | 1.6mm×4本まで | |
中 | 中 | 1.6mm×5本以上 |
※ 2.0mmの電線1本は、1.6mmの電線2本として計算する。
これなら、なんとか覚えられる気がする。
輪作りとVVRの剥き方については、一応電工ナイフとペンチも練習しようと思うが、ストリッパが使えればその方がだいぶ楽そうである。
技能は、作業テクニック自体は何度か練習すればできるようになりそうなので、後は候補問題の複線図の書き方と、施工条件の読み方あたりを勉強する必要がありそうだ。
初回失業認定日
今日は初回の失業認定日。
前回雇用保険説明会に出席したので、失業認定に必要な「求職活動の実績」はクリアしているので、普通ならハローワークに行くだけで終わりである。
しかし、やはりまだ求職活動をしたくない私は、当面雇用保険の受給をやめることにしている。
いきなり失業認定日にハローワークに行かなければ、それで受給は受けられないので、それでも良いかとも思ったが、一応アポイントがあるのに無断で行かないのはどうかと思い、ハローワークに電話してみた。
で、受給する気がないことを伝えて、それでも失業認定日に行く必要があるかを尋ねたところ、権利や期間の説明等をするので一応来て欲しいとのことだった。
そのとき、「失業認定申告書」の「4 仕事を紹介されれば、すぐに応じられますか。」の質問に「応じられない」を選択して出すように言われた。
以下は、今回提出したものではなく、今回もらった2回目の失業認定申告書。
で、実際にハローワークに行って必要書類を提出したところ、窓口から呼び出され、「『応じられない』だと困るんですよね〜」的なことを言われる。
電話の経緯を説明したところ、今日は初回の失業認定はしたと言うことにしておくので、次回の失業認定日に来るかどうかは、おたくの好きにしろ的なことを言われた。
いや、だいぶ電話のときとニュアンスが違うんだけど、と焦りながら、就職活動を再開したときのことなどを聞いたのだが、いまいち説明が明確でなく、良く理解できなかった。
とりあえず、就職活動を再開したときは再開の申請に来れば、その次の認定日から(給付期間が残っている間は)受給が可能らしい。
ただし、次の認定日がいつになるかは、そのときにならないとわからないらしい。4週間後が祝日等でずれる以外になんの変動要因があるのかわからなかったが、聞いてもしょうがなさそうだったので諦めた。
たぶん、窓口の人によってもだいぶ雰囲気が違うのだろうが、もう二度と行くまいと思った。
雇用保険説明会
今日は、雇用保険説明会。
ハローワークでは場所が足りないらしく、公共の施設にあるシアタールームで行われた。
会場はかなりの盛況で、まさに老若男女がいる感じ。赤ちゃん連れの若いお母さんも多かった。
そこで、職業訓練校の説明、ハローワークの説明、雇用保険の説明(ビデオ)、その他細かい手続き上の説明、を受けた。
そこで言われたのは、雇用保険は積み立て貯金ではなく、やむなく失業してしまった人が職を探すためのものであること、不正受給の場合は返還の上最大支給額の2倍(合計3倍)の請求があること。
あと興味深かったのは、現在の有効求人倍率の話。
平成30年4月の有効求人倍率は、全国で1.59、神奈川県は1.20。(たぶん東京が高く、他は低いんだろうね)
過去最低は平成21年7月〜9月の0.43。
神奈川県の職業別で見ると、事務職は0.22、保安、建設等は7倍弱程度と、職種によって結構バラツキがあること。
なんかIT業界に戻るのも微妙なので、収入が低くても事務職で、なんてぼんやり考えていたりもしたのだけれど、事務職は倍率が高いらしい。
一応、事務手続き的な部分で聞いたことも書いておく。
今日貰ったのは、「雇用保険受給資格者証」。
これには、雇用保険の情報がいろいろ書いてあり、裏には顔写真と、処理状況を書く欄がある。
初回の失業認定日にもっていくのは、「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」、「初回認定日相談票」、訂正印用の印鑑。
「失業認定申告書」には求職活動の実績を書くのだが、初回は1回、2回目以降は原則として2回以上の実績が必要。
初回の認定日は、今日の説明会に参加することで要件を満たす。そして、自己都合退職等で欠格期間がある場合、2回目の失業認定には3回分の求職活動の実績を書く必要がある。
求職活動の実績とは、ハローワークでの求職相談、ハローワークのセミナー・講習への参加、求人への応募等が有効。求人情報を調べました、等は無効。
失業認定でハローワークに行ったときに相談すれば、それだけで1回の実績になるので、後は他に1回ずつ何かすれば良い。
真面目に就職活動をしていればもちろん全然ハードルは高くないのだが、働く気がない人にはなかなかに負担だ。(もらえる金額を考えれば、月に2回ハローワークに行くくらいどうと言うことはないのだが、心が死んでいく気がする・・・)
企業年金基金
会社で入っていた企業年金基金から、「裁定請求書在中」と書いた封書が届いた。
なんか請求されるの?と思って中を開けると、「企業年金基金に加入の事業所を退職したので、基金より給付を受けることができるようになった」とのことらしい。
いや、本当に年金とか基金とかさっぱり仕組みがわからない。
とりあえず、選択肢としては以下の3つらしい。
1. 「年金で受け取る(支給を繰り下げる)」
この場合が一番手続きが簡単。「脱退一時金請求書・他年金行移換届書 兼 支給繰下げ申出書」を出すだけ。60歳までもらえない代わりに、60歳まで年率1%の利子が付く。支給時には所得税がかかる。
2. 「脱退一時金で受け取る」
この場合は、すぐにもらえる代わりに利子がつかない。(正確には請求するまでは利子がつく)
会社からの退職金と合わせて、退職所得控除の対象になるので、合計が800万以下なら全額非課税になる。(勤続年数による。私の場合22年なので940万まで非課税のはず。楽勝で下回る)
「脱退一時金請求書・他年金行移換届書 兼 支給繰下げ申出書」に加えて、「退職所得に関する申告書」、「住民票または戸籍謄本の原本」、「退職所得の源泉徴収票のコピー」が必要になるらしい。
3. 「他の年金制度に移換する」
脱退一時金相当額を、「企業年金連合会」、「個人型確定拠出年金」、「企業型確定拠出年金」、「確定給付企業年金」、「厚生年金基金」のいずれかに移換できるらしい。
移換申出期限は、退職後1年経過する日の1ヶ月前までらしい。確定拠出年金の方は6ヶ月だったから、微妙に違うんだね。
ぱっと見、全額非課税になるので年率1%の複利と比べても一時金の方が得なんじゃないかと思った(年金の場合の所得税率とかも調べるの面倒だったので、正確なところはわからない)が、手続きが一番簡単な支給繰り下げで進めておくか。